MESHSTATSアプリケーションアイデアソン2023インプットセッション

 MESHSTATSアプリケーションアイデアソン2023(主催:横浜市立大学大学院データサイエンス研究科、横浜市立大学データサイエンス学部、一般社団法人世界メッシュ研究所)は18名の参加エントリーを受け付けました。

2023年3月27日(月)18:30~20:00にわたり、インプットセッションを(対面+オンライン=ハイブリッド)で開催しました。横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパスを会場として、対面開催を行い、参加者、運営委員とともにMESHSTATSへ搭載可能なアプリケーションのアイディエーションとペーパープロトタイピングのワークショップを行いました。

佐藤駿君が情報処理学会第85回全国大会で学生奨励賞を受賞しました

一般社団法人情報処理学会第85回全国大会において、佐藤 駿君(データサイエンス学部3年生)が次の口頭発表により学生奨励賞を受賞しました。

https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/20230410satokakeru.html

論文題目:洪水ハザードマップのメッシュ化プロダクトについて
発表日:2023年3月2日
論文概要:近年の異常気象に増加に際し、洪水被害を事前に想定し減災、防災に役立てることが必要である。洪水避難等の際に、ハザードマップが作成されて行政から公開されている。

 しかしながら、NTTドコモモバイル社会研究所の調査ではハザードマップを知っていると回答した人はわずか 38.6%であった。本研究では、国土交通省ハザードマップポータルサイトが提供する最大浸水想定ハザード画像から、浸水想定深ラベルの比率メッシュ統計を作成するアルゴリズムの開発を行った。

 このアルゴリズムを利用した横浜市での分析を通じて、想定浸水深が0.5mから3mの3次メッシュに避難対策関連施設が存在していることを明らかにした。


 

MESHSTATSアプリケーションアイデアソン2023参加者募集

今回、MESHSTATSへ搭載が可能なアプリケーションアイデアを募集するアイデアソンを開催します。

MESHSTATS(https://www.meshstats.xyz/meshstats/

上で搭載可能な世界メッシュ統計、空間データ、オープンデータなどを利用したアプリケーションの検討、利用が見込まれる事例に関するアイデアを広く募集します。ご応募いただいた内容は2023年5月13日(土)に開催する発表会にて発表して頂きます。 

エントリー申込締め切り 2023年3月17日(金)

第1回インプットセッション 2023年3月27日(月)横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパス&Zoom  18:30~

第2,3回インプットセッション 2023年4月1日(土)or 8日(土) [時間調整中] Zoom

成果物提出締め切り 2023年4月14日(金)

発表会 2023年5月20日(土)[時間調整中] 横浜市立大学金沢八景キャンパス&Zoom  

※2023年3月27日(月)のインプットセッションはハイブリッド開催いたします。

2022年度の日本統計学会春季大会(第17回)において佐藤彰洋教授が講演を行いました

2023年3月4日東京都立大学南大沢キャンパスで開催された、2022年度の日本統計学会春季大会(第17回)において佐藤彰洋教授が統計検定DSエキスパート級に関する次の講演を行いました。

PM-B「統計検定をめぐる現状と課題,そして発展」

14:05~15:45 1階110教室 Zoom B

オーガナイザー:美添 泰人(青山学院大学),中西 寛子(統計数理研究所)

講演3:〇佐藤 彰洋(横浜市立大学),河合 玲一郎(東京大学),竹村 彰通(滋賀大学)
「統計検定DSエキスパートの考え方と取組み」

情報処理学会第85回全国大会において講演を行いました

2023年3月2日~4日に東京都調布市電気通信大学で開催されました情報処理学会第85回全国大会において佐藤彰洋研究室より以下3件の報告を行いました。

学生セッション[2N会場](3月2日(木)12:40〜15:10)データ分析と応用

2N-07 プログラマブルAPIを用いた宿泊者数予測分析

○諸田健太朗,小川滉介(横浜市大),松井伸司(総務省),佐藤彰洋(横浜市大)

学生セッション[2K会場](3月2日(木)12:40〜15:10) 実社会における数理モデルと問題解決

2K-03 人口と商業メッシュ統計データを用いた小売店舗の立地分類
○JUNI YOON,佐藤彰洋(横浜市大)

学生セッション[2ZH会場](3月2日(木)12:40〜15:10)情報システムと社会環境(6)

2ZH-04 洪水ハザードマップのメッシュ化プロダクトについて
○佐藤 駿,中井咲希,佐藤彰洋(横浜市大)(発表者の佐藤駿君は全国大会学生奨励賞を受賞しました)

統計数理研究所重点型研究テーマ3公開研究集会を開催しました

2022年度統計数理研究所重点型研究テーマ3「地図・メッシュ・位置情報データのデータベース作成・統合と高度利用」(2022-ISMCRP-4301: 世界メッシュ統計の統合分析アルゴリズムの開発; 2022-ISMCRP-4302: 医療における時空間メッシュデータの利活用についての研究; 2022-ISMCRP-4303: GIS空間情報を用いた森林における病虫害拡散予測とその制御)の公開研究集会を以下の日程で開催しました。

開催日時:2023年2月20日(月)11:00~18:00

オンラインプログラム:https://www.fttsus.org/webconf/20230220-1/

場所:統計数理研究所(〒190-8562東京都立川市緑町10-3)

開催形式:聴講はオンラインのみ(講演者は対面とオンラインのハイブリッド形式)

オンライン聴講お申込:申込締切りました。

お問い合わせ先:横浜市立大学データサイエンス学部教授 佐藤彰洋

【協賛】

JST未来社会創造事業超スマート社会の実現領域【異分野共創型のAI・シミュレーション技術を駆使した健全な社会の構築】「自律分散的世界メッシュ統計基盤アーキテクチャの設計と実証」(研究課題番号:2020 JPMJMI20B6、研究代表者 佐藤彰洋、研究期間:2020年度~) 

一般社団法人世界メッシュ研究所 

2023年2月コーディングワークショップ

2023年コーディングワークショップ開催

開催日時:2023年2月21日(火)14:00~15:30

開催場所:横浜市立大学金沢八景キャンパス5号館201号室およびZoomでのハイブリット開催

≪プログラム≫
14:00~14:10 参加者の自己紹介 
14:10~14:30 参加者のプログラミング言語体験について意見だし 
14:30~15:25 MESHSTATSの紹介とJavaScriptによるプログラミング 
15:25~15:30 まとめと次回の予定の予定 

IEEE Big Data 2022 (Osaka, Japan)にて佐藤彰洋研究室から発表を行いました

2022年12月17日~20日大阪で開催されたIEEE Big Data 2022 において以下の発表を行いました。

Hiroshi Sugeno, Aki-Hiro Sato, Relationship between environmental management efforts and corporate performance, 2022 IEEE International Conference on Big Data (Big Data)

Abstract:

This study examines relationships between environmental management efforts and corporate performance based on databases on financial items in Japan using ten years of financial data for Japanese listed 227 firms and ten years of environmental management scores from Nikkei Research’s “Environmental Management Score Survey” report. We have constructed a scalable data analysis pipeline using these databases for ten years. As a result, we clarified some positive correlations between environmental management efforts and corporate performance. Specifically, we found the statistical significance of the Product Measures in the environmental management efforts for financial performance. Our data analysis method with a systemic pipeline helps design an ESG investment portfolio.

第13回横幹連合コンファレンスにおいて佐藤彰洋教授が講演を行いました

2022年12月17日~18日に東京都早稲田大学において開催された、第13回横幹連合コンファレンスにおいて佐藤彰洋教授が次の発表を行いました。

OS14:SDGsに資する横幹知と産官学プロジェクト形成のための調査・研究

A-3, 佐藤彰洋, MESHSTATSを活用した都市状態の推計, 第13回横幹連合コンファレンス予稿集, 早稲田大学, 2022年12月18日

まち未来製作所との共同研究を開始

産学連携イノベーション拠点NANA Lv.にてまち未来製作所の共同研究開始

~横浜みなとみらいから再生可能エネルギーの社会インフラ基盤構築目指す~

株式会社まち未来製作所(代表取締役:青山 英明、本社:横浜市)と三菱地所株式会社が連携して運営する産学連携イノベーション拠点NANA Lv.(ナナレベル)において、共同研究を開始いたします。

https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2022/20221206e.CYCLE.html

横断型基幹科学技術研究団体連合会誌「横幹」

「横幹」第16巻第2号, pp.23-33 2022年10月15日 発行

国連持続可能な開発目標(SDGs)指標値の正しさを求めて
    ~15.4.2(山地グリーンカバー指標)とSDG11.3.1
    (人口増加率と土地利用率の比率)検証作業活動報告~

解説:

https://www.trafst.jp/wp-content/uploads/2022/10/p22-33_Sato.pdf

が掲載となりました。ぜひご一読ください。

総務省統計研究研修所・滋賀大学共催し「令和4年度データサイエンスセミナー」に佐藤彰洋教授が出講しました

2022年9月21日開催総務省統計研究研修所・滋賀大学共催、第6回「データサイエンスセミナー」で佐藤彰洋教授(総務省統計研究研修所客員教授)が「オープンデータを用いたデータ分析方法の体験的学習」と題する講演を行いました。国や地方の省庁や機関、自治体の公務員を対象に、データ利活用に必要となるデータの獲得、収集、分析、可視化、グループワーク法に関する座学、及び、ZoomブレイクアウトルームとMURALを併用したオンライングループワークによるデータ利活用演習を担当しました。

(滋賀大学データサイエンス学部広報 2022年9月23日)

https://www.ds.shiga-u.ac.jp/news-faculty/p7577/

統計関連学会連合大会2022にて講演を行いました

2022年9月4日~8日に東京都武蔵野市成蹊大学で開催されました2022年度統計関連学会連合大会において佐藤彰洋研究室より以下2件の報告を行いました。

2022年9月6日 公的・民間統計

[2CPM1-04] 人流メッシュ統計データを使用した月次宿泊旅行統計調査の推計について

〇松井 伸司1、佐藤 彰洋2 (1. 総務省、2. 横浜市立大)

この報告は、人流メッシュ統計データを使用して国土交通省観光庁宿泊旅行統計調査の推計を行ったか結果について手法と、その分析結果に関するものです。本研究は、横浜市立大学と総務省政策統括官室統計改革実行推進室との共同研究に基づく研究成果発表です。本成果はJST未来社会創造事業「自律分散的世界メッシュ統計基盤アーキテクチャの設計と実証」(世界メッシュ統計プロジェクト)において開発しているMESHSTATS上でのアプリとして計算実装がされました。

2022年9月6日 統計教育

[2GAM-03] デザインワークショッププログラムの設計実践

〇佐藤 彰洋1、水村 由美1 (1. 横浜市立大)

この報告は、JST未来社会創造事業「自律分散的世界メッシュ統計基盤アーキテクチャの設計と実証」(世界メッシュ統計プロジェクト)において研究開発を行っている、データ駆動型デザインワークショッププログラムの開発に関するものです。データ駆動型デザインワークショップ評価方法とプログラム設計及び、横浜市立大学サマーデザインワークショップの実施内容についても併せて報告を行いました。

スカイファーム株式会社と共同研究開始

横浜を拠点とするスタートアップ企業であるスカイファーム株式会社とのデータ分析の共同研究を新たに開始します。

スカイファームが新たに展開する2つの事業において、昨年度と同様の手法を展開しながら、以下について新たに共同研究を実施します。
1) フードコート等で開始するモバイルオーダーシステムにおける購買データの分析
2) 商業施設におけるOMO(Online Merges with Offline)での購買データの分析

本研究を通して、企業に蓄積されている購買データをより深く分析することで「需要分析・購入動機に基づいたUIUXの改善」などにつなげ、顧客満足度の向上、商業施設・店舗への支援拡大につなげていきます。

(横浜市立大学プレリリース 2022年9月7日)

https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2022/20220907satoakihiro.html