佐藤彰洋研究室所属三ッ森大輔さんがR6年度横浜市立大学データサイエンス学部卒業論文優秀賞を受賞しました。
佐藤彰洋研究室所属三ッ森大輔さんが情報処理学会第87回全国大会において学生奨励賞を受賞しました
2025年3月13日~15日に立命館大学大阪いばらきキャンパスにて開催された情報処理学会第87回全国大会において、三ッ森大輔さんが次の発表にて学生奨励賞を受賞しました。
○三ッ森大輔,佐藤彰洋(横浜市大)「公共交通アクセシビリティ指標(SDG11.2.1)に基づく地域特性の比較分析」
情報処理学会大会学生奨励賞:https://www.ipsj.or.jp/award/taikaigakusei.html
佐藤彰洋研究室所属小林潤之助さんが情報処理学会第87回全国大会において学生奨励賞を受賞しました
2025年3月13日~15日に立命館大学大阪いばらきキャンパスにて開催された情報処理学会第87回全国大会において、小林潤之助さんが次の発表にて学生奨励賞を受賞しました。
○小林潤之介,佐藤彰洋(横浜市大)「高卒新卒人材の空間特性を定量化する指標の開発とその意思決定への利用の試み」
情報処理学会大会学生奨励賞:https://www.ipsj.or.jp/award/taikaigakusei.html
Desmond FomoさんがYCU Student Award 2024を受賞しました
佐藤彰洋研究室所属の博士後期課程2年生のDesmond FomoさんがYCU Student Award 2024 (Academic Research Field)を受賞しました。2025年3月13日に開催された授賞式において、石川学長、橘副学長より表彰状と副賞の進呈を受けました。
https://www.yokohama-cu.ac.jp/campuslife/StudentsYear/studentaward2024houkoku.html


情報処理学会第87回全国大会一般セッション・学生セッションで発表を行いました
2025年3月13日~15日に立命館大学大阪いばらきキャンパスにて開催された情報処理学会第87回全国大会において、佐藤彰洋研究室のメンバーにより次の3講演を行いました。
日時と講演番号 | 講演題目 | 講演者 |
一般セッション[5A会場](3月14日(金) 12:40〜15:10)5A-01 | 秘匿化メッシュ統計データとデジタル道路地図データを連動した共通閉経路特定方式の開発 | ○佐藤彰洋,蘇 宣榕(横浜市大) |
学生セッション[4M会場](3月14日(金) 9:30〜11:30)4M-04 | 高卒新卒人材の空間特性を定量化する指標の開発とその意思決定への利用の試み | ○小林潤之介,佐藤彰洋(横浜市大) |
学生セッション[7ZM会場](3月15日(土) 13:20〜15:20)7ZM-01 | 公共交通アクセシビリティ指標(SDG11.2.1)に基づく地域特性の比較分析 | ○三ッ森大輔,佐藤彰洋(横浜市大) |

公共交通オープンデータチャレンジ2024において金海英さん・正治咲良さん・佐藤彰洋教授のチームによる作品が準最優秀賞を受賞
佐藤彰洋研究室所属金海英さん・正治咲良さん・佐藤彰洋教授のチームによる「RailroadCrossFree」が公共交通オープンデータチャレンジ2024において準最優秀賞を受賞しました。
https://challenge2024.odpt.org/award.html
RailroadCrossFreeは京急電鉄の運行データを利用し、京急本線内に存在する50の踏切の開閉確率をリアルタイムで推計、可視化するWebデータアプリケーションです。MESHSTATS for Researchの基本機能を利用して構築されました。
大学広報HP:https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2024/20250326satou.html
関連記事:
TECH.ASCII.jp, 「自転車の方が早いを探すルート検索、海が見えるタイミングで震えるアプリも“開かずの踏切”マップが一推し 公共交通データのアプリコンテストが粒ぞろいだった」, 2025年02月23日 09時00分更新, https://ascii.jp/elem/000/004/253/4253119
MESHSTATSアプリケーションアイデアソン2025募集開始しました

今年もMESHSTATSアプリケーションアイデアソ2025を開催いたします。
MESHSTATS(https://www.meshstats.org/meshstats/)上で搭載可能な世界メッシュ統計、空間データ、オープンデータなどを利用したアプリケーションの検討、利用が見込まれる事例に関するアイデアを広く募集します。
テーマや内容が決まっていなくてもインプットセッション後のアイデアで大丈夫!
みなさまのご参加お待ちしております。
公式HP:https://www.fttsus.org/webconf/meshstatsapp2025/
横浜市立大学お知らせ:https://www.yokohama-cu.ac.jp/ds/news/20250205_Satoh_MESHSTATSevent.html
情報処理学会第151回数理モデル化と問題解決(MPS)研究会で渡邉潤さんがベストプレゼンテーション賞受賞
2024年12月9日(月)~10日(火)関西大学千里山キャンパスで開催された、情報処理学会第151回MPS研究会において佐藤彰洋研究室所属データサイエンス専攻修士2年生渡邉潤さんによる次の発表がベストプレゼンテーション賞(MPS研究会)を受賞しました。
「 高卒採用のためのビッグデータと空間分析の統合アプローチ」
渡邉 潤 (横浜市立大学) ,佐藤 彰洋 (横浜市立大学)
情報処理学会HP:https://www.ipsj.or.jp/award/mps-award1.html
横浜市立大学HP:https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2024/20250131_watanabe.html


IEEE International Conference on Big Data 2024 (IEEEBigData2024)にて査読付き国際会議論文を発表しました
Desmond Fomo, Aki-Hiro Sato, “Enhancing Big Data Analysis: A Recursive Window Segmentation Strategy for Multivariate Longitudinal Data,” Big Data 2024, Washington DC, USA, 16 December 2024, pp. 860–869.
2024年12月16日にWashington DC, USAで開催されたIEEE International Conference on Big Data 2024 (EEEBigData2024)において上記論文が査読付き国際会議論文(10 pages; Reguler Paper)(採択率18.8%, 661投稿中124の論文がReguler Paperとして採択)としてとして採択となり口頭発表を行いました。IEEEBigData2024では、2503著者(53か国)の661論文が投稿され、内、全世界27か国からの516名の著者による124論文が査読付き国際会議論文(Reguler Paper)として採択され出版されました。
日本からの主要論文著者は11名おり、本論文はそのうちの2名を占めます。日本は今回のIEEEBigData2024において、国際会議論文発表者国別世界ランキング5位となりました(1位米国327著者、2位中国65著者、3位韓国22著者、4位ドイツ12著者、5位カナダ11著者)。極めて厳しい国際会議で査読付き国際会議論文(Reguler Paper)として採択となったことは高く評価ができます。
横浜市立大学、株式会社時空間・行動連鎖研究所、および横浜銀行との観光振興に向けた共同研究の開始について
横浜銀行、および株式会社時空間・行動連鎖研究所とともMESHSTATSを活用した観光振興に向けた共同研究を開始します。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7186/ir_material33/241432/00.pdf
Data Science Journal誌での査読付き英語論文
英文査読付き論文:Kosuke Nakata, Aki-Hiro Sato, Conversion of XYZ Tile Data into Grid Square Data and Their Application to Tsunami Risk Assessment, Data Science Journal, Vol. 23 (2024) Pages/Article 53, https://doi.org/10.5334/dsj-2024-053
がData Science Jouranlへ公開となりました。
横浜市立大学サマーデザインワークショップ2024最優秀賞決定
≪最優秀賞≫
【WS06】マッチングアプリで初対面の人とのデートプランを考えるワークショップ
9月11日に行われた成果報告会で【WS06】マッチングアプリで初対面の人とのデートプランを考えるワークショップが見事最優秀賞に選ばれました。どのチームも沢山のアイデアでまとめあげた成果報告は充実した内容となりました。
受賞されたみなさん、おめでとうございます!

2024年度統計関連学会連合大会で発表しました
2024年9月1日~5日に東京理科大学(神楽坂キャンパス)で開催されました2024年度統計関連学会連合大会において佐藤彰洋研究室より以下5件の報告を行いました。

2024年9月2日 [2GPM1-02]
ハイパースペクトルメータHISUIの観測データを用いた高次元メッシュ統計の作成とその分析
〇佐藤 彰洋1 (1. 横浜市立大)
HISUIは国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の船外実験プラットフォームに搭載された、全球規模で観測可能な世界的にみても最先端のハイパースペクトルセンサである。空間分解能20~31m、波長域185バンド(450nm~2500nm)のハイパースペクトルセンサで観測される地球観測データを元データとして高次元メッシュ統計データを作成する方式の提案を行う。さらに作成したメッシュ統計データを使ってスペクトル情報を利用したデータ分析の結果について報告する予定である。
2022年9月2日 [2HPM1-04]
高卒採用のためのビッグデータと空間分析の統合アプローチ
〇渡邉 潤1、佐藤 彰洋1 (1. 横浜市立大学)
本発表では、高卒採用市場の困難さと高卒離職率の高さを背景に課題になっている企業求人活動の課題を扱う。厚生労働省のデータを用いて高ポテンシャルな高校を特定するために利用可能なマッチングアルゴリズムの提案を行う。具体的には、事業所周辺の高等学校位置から計算されるメッシュコードを元に、空間埋め込み二部グラフを構成し、物理的距離を使い重力モデルを組み合わせた空間分析を通じて高等学校と事業所のマッチング指標値の計算方法を開発する。この指標値計算アルゴリズムを使い、MESHSTATSを活用したアプリケーションを試作して、実際の企業担当者からのフィードバックを得た結果について報告を予定している。将来的には、空間近接性をもとにした、求人ポテンシャル予測への展開を想定する。
人流メッシュデータを用いたバス輸送効率性評価方式
2022年9月2日 [2HPM2-04]
〇小田島 洋斗1、佐藤 彰洋1、松井 伸司2 (1. 横浜市立大学、2. 総務省)
本講演ではバス輸送の効率化のために携帯端末から取得した位置情報由来の人流メッシュ統計からバス路線の評価値を提案し、営業係数や一日平均乗車人員などバス輸送の営業指標値と比較分析からその妥当性を検討した。横浜市営バスを調査対象として設定し、バス経路・時刻表データ等をまとめたGTFSデータから横浜市営バスのバス停位置・走行距離を特定した。そしてバスが停車する時間帯における人流メッシュ統計データから流動人口を取り出し集計することでバス経路上の潜在需要人口の代理変数を算出した。この潜在需要代理変数を走行キロで除することで、評価値を定義し、横浜市交通局が公表するバス路線別収支を正解データとして比較を行った。分析の結果、提案評価値によりバス路線の特徴・性質を区別できることが分かった。
2022年9月3日 [3HPM2-04]
メッシュ統計を用いた公共交通アクセシビリティ指標(SDG11.2.1)の計算方式の開発とその評価
〇三ッ森 大輔1、佐藤 彰洋1 (1. 横浜市立大学)
本講演では、メッシュ統計を用いた公共交通アクセシビリティ指標SDG11.2.1の計算方法を提案する。SDG11.2.1は「公共交通機関へ容易にアクセスできる人口の割合」を算出したものであり、持続可能な開発目標(SDGs)のゴール11「住み続けられるまちづくり」のターゲット11.2「2030年までに、脆弱な立場にある人々、女性、子ども、障害者及び高齢者のニーズに特に配慮し、公共交通機関の拡大などを通じた交通の安全性改善により、すべての人々に、安全かつ安価で容易に利用できる、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する。」の実現度合いを計量するための指標であるが、現在我が国では指標値が不明であるという課題がある。本講演では、SDG11.2.1の指標値を国勢調査メッシュ統計と公共交通の位置座標データから都道府県ごとに算出し、我が国の公共交通のアクセス性の地域比較分析の結果を報告する予定である。
2022年9月3日 [3HPM1-06]
求人広告データを用いた地域メッシュ毎の労働市場分析
〇小笠原 章弘1、佐藤 彰洋1 (1. 横浜市立大学)
本研究は、主要求人広告サイト「バイトル」データを用いた、地域メッシュ毎の労働受給状況を捉える分析である。webスクレイピングにより求人広告データ一覧を取得し、さらに住所情報をメッシュコードに変換することで、メッシュ統計に基づく時空間分析が可能な形にデータを加工した。また、求人広告数と周辺人口の関連性を地域メッシュ毎に分析し、労働需給の状況を地域毎に明らかにした。本講演では、データ収集・加工のプロセスと、求人数と周辺人口の関連性や求人の賃金と応募倍率の関連性を数理モデル化することにより得られた知見を発表する予定である。
統計検定データサイエンス発展対応 データサイエンス発展演習, 東京図書 (2024)が発刊となりました。
統計検定データサイエンス発展対応 データサイエンス発展演習, 東京図書 (2024)が発刊となりました。
本書執筆にあたり、佐藤彰洋が編集委員として編集に参加しています。
MESHSTATSアプリケーションアイデアソン2024開催結果の掲載
5月25日(土)横浜市立大学金沢八景キャンパスとZoomオンラインにて開催されましたMESHSTATSアプリケーションアイデアソン2024の内容が横浜市立大学HPに掲載されました。
https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2024/20240717sato.html
12のアイデアが発表され、最優秀賞2作品と特別賞4作品が受賞しました。