佐藤彰洋研究室ではメッシュ統計をビッグデータの標準的処理技術のコア技術と位置づけ次の研究テーマを取り扱っています。
- 世界メッシュ統計と世界メッシュコード
- ビッグデータの自動処理技術
- メッシュ統計基盤技術(ビッグデータ基盤技術)
- メッシュ統計の利活用に関する研究
- 観光(輸送、宿泊、小売りなど)
- 防災・減災
- 雇用・労働
- 感染抑制
- 土地利用
- スマートシティ
- 位置情報(ポイントデータ、ポリゴンデータ、ラスターデータ)
- 空間データの統計的分析および自動処理アルゴリズム
- 時系列データの統計分析および自動処理アルゴリズム
- 多言語処理および時空間と連結した意味抽出の技術
- デザイン技術およびデータ利活用ワークショップに関する研究
卒業論文・修士論文
2021年度卒業論文テーマ
- 区分的線形回帰とその応用
- 土壌鉱物含有量の空間データ解析
2022年度卒業論文テーマ
- ツイートを利用した検索エンジンの基本プロットの概念設計
- メッシュ統計を用いて分類誤りを考慮したSDG15.1.1 指標の推計
- メッシュ統計を用いた津波、地震のリスク推計
- メッシュ統計データを用いた店舗の立地選定ー人口と商業統計データの関係に対する考察ー
2023年度卒業論文テーマ
- シェアサイクルにおけるメッシュごとの需要タイプ分類と需要予測
- 電力市場価格による裁定機会を用いた利益性の推定
- Jensen-Shannon ダイバージェンスに基づくメッシュごとの飲食店の特徴分類
- メッシュ統計を用いた津波避難所の収容量分析
- 位置情報とテキスト文章を用いた観光経路評価システムの提案
2021年度修士論文テーマ
- 感染症拡大期における観光業の収益モデル構築に向けた研究
- 位置情報付きツイートのテキスト分析
- ビッグデータ解析基盤に関する研究
- デジタルデザインワークショップの手法開発およびその実践的評価
2022年度修士論文テーマ
- メッシュ統計を活用した都市拠点のリアルタイム人口分析
- ジオタグ付きツイートを用いた出現単語頻度の空間分析
- 環境経営スコアを用いた企業分析及び ESG 投資のためのポートフォリオ構築
2023年度修士論文テーマ
- 持続可能な観光地マネジメントにおけるデータ駆動的実践手法の考察
参考文献
- 佐藤 彰洋, 菅波 紀宏, 加藤 茂博, 岩崎 学, 西村 正貴, 自律分散的世界メッシュ統計基盤を用いたSDGsへの取り組み, 応用統計学, Vol. 50, No. 2-3 (2021) pp. 103-124
- 佐藤彰洋, 新型コロナウイルス感染症抑止のためのデータ駆動型シミュレーションとデータの品質, 品質, Vol. 50, No.4 (2020) pp. 292-299
- 佐藤彰洋著, 統計学OnePoint15 メッシュ統計, 共立出版 (2019)
- Aki-Hiro Sato (Ed.), Applications of Data-Centric Science to Social Design, Springer (Singapore) (2019)
- 林高樹/佐藤彰洋著, 金融市場の高頻度データ分析 ―データ処理・モデリング・実証分析― (ファイナンス・ライブラリー13), 浅倉書店 (2016)
- Aki-Hiro Sato, Applied Data-Centric Social Sciences, Springer (Tokyo) (2014)