佐藤 彰洋
所属: 横浜市立大学 大学院データサイエンス研究科 データサイエンス専攻
データサイエンス学部 データサイエンス学科 教授
学位: 博士(情報科学)(2001年3月 東北大学)
2001年3月東北大学大学院情報科学研究科修了. 博士(情報科学).
2000年-2001年日本学術振興会特別研究員(DC).
2001年4月-2007年3月京都大学大学院情報学研究科助手.
2007年4月-2017年9月京都大学大学院情報学研究科助教.
2015年2月-2017年12月キヤノングローバル戦略研究所研究員.
2017年10月-2019年3月京都大学大学院情報学研究科特定准教授.
2019年4月-2020年3月横浜市立大学特任教授.
2015年10月-2020年3月科学技術新興機構さきがけ研究員.
2019年5月より総務省統計研究研究所客員教授.
2020年4月より現職.
エージェントモデル, 応用としてのデータ中心科学(経済情報学, 経済物理学), データ駆動型デザインの研究に従事. 経済社会分野におけるシステム間相互作用とその共同現象に興味を持ち, 共同現象のメカニズムの理解, シミュレーション, 設計を研究テーマとする. 日本統計学会, 情報処理学会, 日本証券・計量・工学学会, 進化経済学会, IEEE Computer Society, IEEE Computational Intelligence Societyなどの正会員.
平成18年度情報処理学会山下記念研究賞, 第2回「京」を中核とするHPCIシステム利用研究課題優秀成果賞(2015年), 第4回横幹連合木村賞(2015年) 受賞.
経歴
- 2020年4月 – 現在 横浜市立大学 データサイエンス学部、大学院データサイエンス研究科 教授
- 2019年5月 – 現在 総務省統計研究研修所 客員教授
- 2019年4月 – 2020年3月 横浜市立大学 国際総合科学部 特任教授
- 2015年10月 – 2020年3月 科学技術振興機構 さきがけ さきがけ研究員
- 2017年10月 – 2019年3月 京都大学 大学院情報学研究科 特定准教授
学歴
- 1994年4月 – 1997年3月 東北大学工学部機械知能工学科 卒業
- 1997年4月 – 2001年3月 東北大学 大学院情報科学研究科 システム情報科学専攻 博士課程修了 博士 (情報科学)
委員歴
- 2023年1月-現在 総務省行政評価局 アドバイザー
- 2019年12月 – 現在 統計質保証推進協会 統計検定CBT委員会第十三分科会 副委員長
- 2019年12月 – 現在 統計質保証推進協会 統計検定CBT委員会第十二分科会 副委員長
- 2015年4月 – 現在 日本規格協会 ISO TC69 国内対策委員
- 2020年10月 – 2021年3月 公益社団法人日本工学アカデミー 新型コロナウイルス後の科学技術イノベーションのあり方検討委員会委員
- 2020年9月 – 2021年3月 総務省政策統括官 観測データ利活用検証WG構成員
- 2021年7月 – 2022年3月 総務省政策統括官 観測データ利活用検証WG構成員
論文
- Desmond Fomo, Aki-Hiro Sato, High Fluctuation Based Recursive Segmentation for Big Data,” the prestigious 9th International Conference On Big Data Analytics (ICBDA 2024), 査読有り国際会議プロシーディングス, Waseda University, Tokyo, Japan, 査読有り国際会議プロシーディングス
- Hiroshi Sugeno, Aki-Hiro Sato, Relationship between environmental management efforts and corporate performance, 2022 IEEE International Conference on Big Data (Big Data), https://ieeexplore.ieee.org/document/10020402, Osaka, Japan, 査読有り国際会議プロシーディングス
- 佐藤彰洋, 国連持続可能な開発目標(SDGs)指標値の正しさを求めて~15.4.2(山地グリーンカバー指標)とSDG11.3.1(人口増加率と土地利用率の比率)検証作業活動報告~, 「横幹」第16巻, 第2号, pp.23 – 33 (2022), 査読有り解説
- 佐藤 彰洋, 菅波 紀宏, 加藤 茂博, 岩崎 学, 西村 正貴, “自律分散的世界メッシュ統計基盤を用いたSDGsへの取り組み“, Vol. 50, No. 2-3, pp. 103-124 (2021), 査読有り筆頭著者
- 佐藤彰洋, “新型コロナウイルス感染症抑止のためのデータ駆動型シミュレーションとデータの品質“, 品質, Vol. 50, No. 4, pp. 292 – 299 (2020), 招待有り筆頭著者
- 佐藤彰洋, “国土交通省水害統計調査からみる近年の我が国の水害被害の状況“, 統計 Vol. 71, No.1, pp. 23 – 28 (2020), 招待有り筆頭著者
- 世界メッシュコードと世界メッシュ統計データ基盤 , システム/制御/情報, Vol. 63, No. 9, pp. 390 – 396 (2019) 査読有り招待有り
- 佐藤 彰洋, “世界メッシュ統計を用いたデータ共有基盤とその応用“, ケミカルエンジニヤリング, Vol. 63, No. 8, pp. 1 – 7 (2018) 査読有り
- Aki-Hiro Sato, Paolo Tasca, and Takashi Isogai, “Dynamic Interaction Between Asset Prices and Bank Behavior: A Systemic Risk Perspective“, Computational Economics, pp. 1 – 33 (2018) 査読有り
MISC
- 佐藤彰洋, 椿広計, メッシュ統計を使った地域課題解決アプローチのための計量基盤, 第14回横幹連合コンファレンス予稿集, 東京大学, 2023年12月16日
- 渡邊 剛史, 北 聖大, 佐藤 彰洋, スマートフォンの位置情報付きログデータからメッシュ統計を作成する方法とその利用法, 第14回横幹連合コンファレンス予稿集, 東京大学, 2023年12月16日
- 坂口 尚文, 松井 伸司, 佐藤 彰洋, 携帯位置情報とメッシュ統計を活用した国内宿泊者数の推計, 第14回横幹連合コンファレンス予稿集, 東京大学, 2023年12月16日
- 佐藤彰洋, MESHSTATSを活用した都市状態の推計, 第13回横幹連合コンファレンス予稿集, 早稲田大学, 2022年12月18日
- 板倉 宏昭, 椿 美智子, 木野 泰伸, 舩橋 誠壽, 本多 敏, 椿 広計, 田名部 元成, 倉橋 節也, 佐藤 彰洋, 地方発SDGsの取り組み ー東京都檜原村を中心にー, 第13回横幹連合コンファレンス予稿集, 早稲田大学, 2022年12月18日
- 加藤茂博, 佐藤彰洋, メッシュ統計データを活用した人材活用の最適化について: メシュデータの有用性と人的能力/需要の偏在性・集積性がもたらす社会課題, 第11回横幹連合コンファレンス予稿集, 2020.10.8-9, 統計数理研究所, 2020年11月
- 釼持 祐介, 菅波 紀宏, 佐藤 彰洋, デジタルツールを使⽤したリモート参加型ワークショップの可能性, 第11回横幹連合コンファレンス予稿集, 2020.10.8-9 統計数理研究所, 2020年11月
- 佐藤彰洋, 世界メッシュ統計参照アーキテクチャーとその可能性, 第11回横幹連合コンファレンス予稿集, 2020.10.8-9 統計数理研究所, 2020年11月
- 佐藤 彰洋, 椿 広計, メッシュ統計の利活用方法とその課題, 第10回横幹連合コンファレンス予稿集, 2019 E – 5-1, 2019年
- 佐藤 彰洋, 椿 広計, データ利活用基盤とグローバル観光サービスデザイン, 第9回横幹連合コンファレンス予稿集, 2018 A – 2-5, 2018年
書籍等出版物
- Aki-Hiro Sato and Hiroe Tsubaki, Evaluation Platform of Sustainability for Global Systems, Springer-Nature (Singapore) 2024年6月 (ISBN:978-9819722952)
- Aki-Hiro Sato (Eds.), Applications of Data-Centric Science to Social Design, Springer (Singapore) 2019年7月 (ISBN: 9789811071935)
- 佐藤 彰洋, 統計学OnePoint15メッシュ統計, 共立出版, 2019年7月 (ISBN: 9784320112667)
- 福田 久仁佳, 佐藤 彰洋(担当:分担執筆, 範囲:Analyzing Relationships Among Financial Items of Banks’ Balance Sheets), Economic Foundations for Social Complexity Science: Theory, Sentiments, and Empirical Laws, Nature Springer, 2017年9月 (ISBN: 9789811057052)
- 佐藤 彰洋(担当:分担執筆, 範囲:データ分析の結果を社会シミュレーションに利用する), 横幹〈知の統合〉シリーズ 社会シミュレーション 世界を「見える化」する, 東京電機大学出版会 2017年9月 (ISBN: 9784501630706)
- 林 高樹, 佐藤 彰洋(担当:共著), 金融市場の高頻度データ分析 ―データ処理・モデリング・実証分析―, 朝倉書店 2016年7月
- Aki-Hiro Sato, Applied Data-Centric Social Sciences – Concepts, Data, Computation, and Theory, Springer (Tokyo) 2014年 (ISBN: )