総務省統計研究研修所・滋賀大学共催し「令和4年度データサイエンスセミナー」に佐藤彰洋教授が出講しました

2022年9月21日開催総務省統計研究研修所・滋賀大学共催、第6回「データサイエンスセミナー」で佐藤彰洋教授(総務省統計研究研修所客員教授)が「オープンデータを用いたデータ分析方法の体験的学習」と題する講演を行いました。国や地方の省庁や機関、自治体の公務員を対象に、データ利活用に必要となるデータの獲得、収集、分析、可視化、グループワーク法に関する座学、及び、ZoomブレイクアウトルームとMURALを併用したオンライングループワークによるデータ利活用演習を担当しました。

(滋賀大学データサイエンス学部広報 2022年9月23日)

https://www.ds.shiga-u.ac.jp/news-faculty/p7577/

統計関連学会連合大会2022にて講演を行いました

2022年9月4日~8日に東京都武蔵野市成蹊大学で開催されました2022年度統計関連学会連合大会において佐藤彰洋研究室より以下2件の報告を行いました。

2022年9月6日 公的・民間統計

[2CPM1-04] 人流メッシュ統計データを使用した月次宿泊旅行統計調査の推計について

〇松井 伸司1、佐藤 彰洋2 (1. 総務省、2. 横浜市立大)

この報告は、人流メッシュ統計データを使用して国土交通省観光庁宿泊旅行統計調査の推計を行ったか結果について手法と、その分析結果に関するものです。本研究は、横浜市立大学と総務省政策統括官室統計改革実行推進室との共同研究に基づく研究成果発表です。本成果はJST未来社会創造事業「自律分散的世界メッシュ統計基盤アーキテクチャの設計と実証」(世界メッシュ統計プロジェクト)において開発しているMESHSTATS上でのアプリとして計算実装がされました。

2022年9月6日 統計教育

[2GAM-03] デザインワークショッププログラムの設計実践

〇佐藤 彰洋1、水村 由美1 (1. 横浜市立大)

この報告は、JST未来社会創造事業「自律分散的世界メッシュ統計基盤アーキテクチャの設計と実証」(世界メッシュ統計プロジェクト)において研究開発を行っている、データ駆動型デザインワークショッププログラムの開発に関するものです。データ駆動型デザインワークショップ評価方法とプログラム設計及び、横浜市立大学サマーデザインワークショップの実施内容についても併せて報告を行いました。

スカイファーム株式会社と共同研究開始

横浜を拠点とするスタートアップ企業であるスカイファーム株式会社とのデータ分析の共同研究を新たに開始します。

スカイファームが新たに展開する2つの事業において、昨年度と同様の手法を展開しながら、以下について新たに共同研究を実施します。
1) フードコート等で開始するモバイルオーダーシステムにおける購買データの分析
2) 商業施設におけるOMO(Online Merges with Offline)での購買データの分析

本研究を通して、企業に蓄積されている購買データをより深く分析することで「需要分析・購入動機に基づいたUIUXの改善」などにつなげ、顧客満足度の向上、商業施設・店舗への支援拡大につなげていきます。

(横浜市立大学プレリリース 2022年9月7日)

https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2022/20220907satoakihiro.html